よそゆき

私的読書記録
   


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| 2010.03.26 Friday | - | - |


悶絶スパイラル
するどい突っ込みがクセになるエッセイ。
おもしろすぎる・・・。

「名言日めくり」
トイレにカレンダーなんか貼りたくない。
でも、この「名言日めくり」には心を動かされる。
365日、漫画に登場した名言の日めくり。
おもわずにやにやしそう。
知ってる漫画でも、知らない漫画でもおもしろそうだ・・・。
ただし、家に友人を呼べない気はするが。

あと、「怠惰な生活」の項でなされるロハスの考察も良い。
みんなで転んだおばあさんを助ける場面も、もちろん良い。


 
| 2010.03.26 Friday | 随筆 | comments(0) |


辺境・近境
遠いところへ、近いところへ。
村上春樹、90年代の旅行記。

全部で7つの地域を旅したときの旅行記なのですが、
私は、イースト・ハンプトンに関するもの、
あと、讃岐のうどん!がおもしろかったです。

歴史・貧困・戦争…、そういうのも興味深いですが、
でも、でも今はちょっとお気楽なものを!
旅先で読むにはそれぐらいのゆるさが欲しかったんだ…。
温泉のんびり旅行じゃさー。
でも読んでたら、知らないところへ行きたくなった。
知らないところ、見たことのないところ。
私にはそんなところ、たくさんある。
どこにでも行き放題だ!と最終的には気分が高揚する一冊。
| 2008.01.06 Sunday | 随筆 | comments(0) |


乙女なげやり
暴走する乙女の魂、だだ漏れる煩悩。さまよえる乙女の必読バイブル。
三浦しをんの爆笑ミラクルエッセイ最新刊(「BOOK」データベースより)

いつもながら三浦しをんのエッセイはおもしろい。
エッセイの中では頭抜けているよなと思う。
でも男の人でもおもしろいのかな。
と思ったので弟に聞いたら、微妙という答え。
うーん…、やっぱり女の人のほうが分かるのかな??

ううむ、と唸ってしまったのは著者の友人がしたという考察。
ジャニーズはなぜ背が低い(人が多い)のか。
導き出されたその答えに驚愕&納得。
そして笑った。なんにも根拠がねぇ!
それなのになんて説得力だ、恐るべし。

電車の中で読んだので、笑いを堪えるのに必死で
随分怪しい人になってしまった。
そんなことにならぬよう、
人目につかないところでこっそり読むことをお勧めします。
| 2007.12.16 Sunday | 随筆 | comments(0) |


小学生日記 (角川文庫)
JUGEMテーマ:読書


日本に帰ってきた兄のこと「モトイと日本語」
友達との別れを描く「ポテトサラダにさよなら」
小学生の華恵ちゃんが書いた作文集。

ほんとにかわいいんだ、この本。
小学生の妙に醒めた感じ。
ものごとを冷静にまっすぐに受け取る感じ。
ほんとにかわいい。
小学生っていっても、華恵ちゃんには私なんかよりも色々なことが見えていて、
かなわないなぁーと思った。

「モトイと日本語」はアメリカで暮らしていた13歳の兄モトイが
日本に帰ってきてからの話。
いきなり外国(お母さんの国だけど)にきて、できないことが多くなって。
いろいろありつつも華恵ちゃんのモトイを誇らしく思っている感じが
伝わってきて、すごくよかった。
他の作文もよかったけど、これは私のお気に入り。
じんときました。
| 2007.11.11 Sunday | 随筆 | comments(0) |


小説以外
恩田陸のエッセイ集。

14年間の小説以外に書いた文章が収められています。
ふだん日記風のものやテーマ性のあるものなどしか
エッセイを読んでいない私にとっては、多少読みづらさを感じる本でした。
こう、まさにごった煮!!みたいな。

でも恩田陸の好きな本とか読書暦みたいなものがわかるのはおもしろかった。
ただし海外文学をほとんど読まない私には、
未読のものばかりでちょっと困った。
翻訳物は文章が難しいというか、ちょっと苦手なんだよね…。
でも恩田陸の紹介文は面白そうだ…。
とりあえず小学生のときにはまったクリスティから読み返そうかな。
| 2007.09.30 Sunday | 随筆 | comments(0) |


雨はコーラがのめない
雨、というのは著者が飼っている犬の名前。
オスのアメリカン・コッカスパニエルだ。
雨と過ごす日々、かつて、そして今聞いている音楽。
そんなことについて綴られた、のんびりエッセイ。

私はわりと、犬や猫をかわいがる様子が
書かれているエッセイが好きなのです。
たとえば銀色夏生の「つれづれノート」の後半とか。
そしてひっそりと明かされる秘密の打ち明け話みたいに
綴られる、江国香織さんのエッセイや小説が好きなのです。

好き嫌いは別れるかもしれないし、
じつは書かれている音楽のほとんどは知らない曲。
でも読んでいると、しん、とした静かな気持ちと
次について考えるちょっと動的な気持ちがいっぺんに湧いてきて、
すこし楽しくなるのです。
| 2007.07.16 Monday | 随筆 | comments(0) |


ぐるりのこと
自分の周囲―ぐるりのこと―世界について独自の視点で語るエッセイ。

人の世界はいつか滅びる…。
それは止められるものではないから
自分にできることをしつつ見守っていこう。
全編そんな意見が貫かれています。

千羽鶴、ブルカとアイデンティティ。
選ばれる題材にたいする優しい視点。
しょうがないなぁ、と微苦笑している姿が浮かびます。
とても考え深く、選ばれた言葉で綴られる、
この本を読んでいると、
自分も世界の出来事―ぐるりのことについて
考えてしまいます。
| 2007.07.15 Sunday | 随筆 | comments(0) |


水辺にて―on the water/off the water
水辺の遊び――惹きつけられるのはなぜ?
つねに深い考察をもとにエッセイを紡ぐ著者が描いた、
水とその周辺にまつわる散文。

ずっと「静」的な人だと思っていたので、
カヤックなどという、自然に立ち向かうようなスポーツを
嗜むとは意外だった。
なにしろインドアな人なのかと。
しかし読んでいるうちにカヤックというのは
著者にぴったりだと思えてきてしまった。
素敵だ。

著者の描く自然の描写は美しく温かく、時に厳しい。
惹きつけられてしまう。
空を見上げ、耳を澄ませ…。
そういうことが必要なのだと。
緑や…水墨画のように静謐な風景。
水辺の風景。
素敵だ。
| 2007.07.01 Sunday | 随筆 | comments(0) |


春になったら莓を摘みに
いつもあたたかく、深い思いを起こさせる著者の、
イギリスでの生活を描いたエッセイ。
「春になったら、苺を摘みに。」

小説のような、エッセイのような。
著者は考え深い人なんだなぁ、と思います。
外国で暮らすということは、楽しいばかりでなく、
多かれ少なかれ、外国人であるということを思い知らされ、
しかし世の中に無数に散らばるたくさんの善い人によって、
そういう人と繋がっていくことで、
私たちは暮らしていける。
きっと日本にいてもおなじことでしょう。
いろいろなコミュニティに、色々な良い人がいて、
そういう人と繋がっていくことで(個人的な)世界は広がっていくのでしょう。
というようなことを考えました。
というのも、この本には本当に色々な人や文化、考え方が登場するので。

そんな中でも、誰に対しても変わらない博愛精神と、
伝統的な暮らしに誇りを持っているらしいウェスト夫人は、
とてもすてきだなぁと思いました。
イギリスって良いところそうですね。
滞在してみたいな。
| 2007.06.03 Sunday | 随筆 | comments(0) |


しをんのしおり
評価:
三浦 しをん
新潮社
¥ 460
(2005-10)
すっごくおもしろいです。
もともとエッセイ好きではあったのですが、
三浦しをんさんのこれは、とっても笑えます。
小説は一冊(まほろ駅前多田便利軒)しか読んだことないんだけどね…。

真夜中に読み始めてやめるタイミングがわからなくなり
笑い声を押し殺して読みました。
新聞配達さんの来訪にも気がつきました(明け方)。
ただテンション高い文章が連なっているので、苦手な人は苦手でしょう。

私はとくに京都旅行の後編がすき☆
私も京都に行きたい。
仏像や庭を眺めてにやにやしたい…。
| 2007.03.05 Monday | 随筆 | comments(0) |