よそゆき

私的読書記録
   


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| 2010.03.26 Friday | - | - |


Danza (モーニングKC)
あったかかったり、ひやっとしたり。
心のつながりや友情をテーマに集められた6編。

まずはあったかかったもの。
「長靴」
ずっと会っていなかった父子が、再開。
息子は父親と打ち解け、友人になることを望むが…。

不器用な父親。
葡萄の収穫とワイン造りを通して本当の心が通っていく。
素敵な短編。

次にひやっとしたもの。
「煙」
ピエートロはアルドの兄。
アルドはピエートロに何かと突っかかるが、
地震で崩れた古城にふたり閉じ込められて…。

さらけ出した本音とそれを隠す笑顔と。
理解を拒絶し、名残の熱はタバコの煙の中に。
打ち解けることを拒否した、冷たい笑顔。

最後に「パートナー」
新米刑事のヴァルは模範警官のキースとコンビを組む。
だがある日、キースが情報を犯罪組織に売っているという噂が流れて…。

まさか、って思いながら信じきれない新米刑事。
弁解を何一つしない模範警官。
でもクールなように見えてキースは非常にアツい!
なんてイイやつなんだ。
やられた…。
| 2009.03.08 Sunday | 漫画 | comments(0) |


さらい屋五葉 2 (2)
原因不明の体調不良に見舞われた浪人・政は、
ご隠居のところで養生することに。
一方、梅の所には過去のしがらみから厄介ごとが起こって―――。
梅とご隠居にスポットを当てた、第2巻。

今回もおもしろかったー。
政の空気を読まない天然でお人好しなところも
だんだん愛おしくなってきました。ははは、かわいい。
そしてイチは相変わらずかっこいい。痺れる。粋だ。

いちど悪事に手を染めると、抜けることは難しい。
自分の心持ちだけじゃない。
悪事に加担したことを知っているのは自分だけじゃない。
過去のしがらみや、人間関係。
そういったもの全てを断ち切ることは難しい。
梅は今も、五葉として活動し、堅気であるとは
とても断言できないけれど、非常に善良。
非常に善良で一本気な男が、かたや悪事に片足突っ込んでいる
それで何の矛盾もない、そんなところが人間って深いなーと
思わされる。
| 2008.01.15 Tuesday | 漫画 | comments(0) |


さらい屋五葉 1 (1)
腕は立つが気弱な浪人・政はお金が入用。
成り行きで引き受けた用心棒の仕事で、
五葉と呼ばれる賊に手を貸すこととなり…。

あいかわらずオノナツメさんの絵はかっこいい。
雰囲気、大好きです。

まだ一巻なので、人物の全容は見えてきません。
謎の多い人たちだ…。
イチの格好良さはもう、なんなの。
素敵過ぎる。あの飄々とした感じ…。
続きが気になりすぎます。
| 2007.12.03 Monday | 漫画 | comments(0) |


さくらん
「この世は苦界にございますよ」
安野モヨコが描く、吉原絵巻。

もー、かっこいい!
主人公のきよ葉がねー、かっこいいんですよ。
女郎ってのは徒な商売。
着物や簪に櫛、華やかな見た目とは程遠い暮らし。
そんなことがわかっていても、
男たちは美しく教養がありプライドの高い彼女たちを買いに来る。
金を払ってお高い彼女たちを傍に置き、楽しむ。

使われている言葉も、韻を踏んでいたり調子が整っていたりで
美しい。
イラストもものすごく綺麗。
着物の柄とか配色にうっとり。
ああすてき。装丁も豪華。ため息。

ところで最後に「第一部完」てあるじゃないですか。
いつかは第二部も出るのかしら。
ああ!どきどきしてきた…。
| 2007.11.26 Monday | 漫画 | comments(0) |


GENTE 1
オノ・ナツメ
太田出版
(2007-08-28)
「リストランテ・パラディーゾ」の外伝的作品。
紳士たちがおもてなしするレストラン、カゼッタ・デッロルソ
とその周辺で繰り広げられる、心温まる物語。

リストランテ・パラディーゾ同様、紳士たちが格好良い。
ルチアーノがかっこよく思えてきました。
あんなに額が後退しているのに(笑)。
読んでよかった。
ほっとした気持ちになって、息抜きにはもってこい。
なごむ、し、うっとりする。

でも私はリストランテ・パラディーゾの主人公、
ニコレッタが出てこないところがちょっと残念。
私にとってリストランテ・パラディーゾは、
自分の気持ちをアゲるために読む作品なので。
やるぞー、という気持ちにはなりませんが、
まったりな作品も好きよ。
第2集も楽しみに待ちます♥♥♥
| 2007.09.09 Sunday | 漫画 | comments(0) |


not simple
オノ ナツメ
小学館
(2006-10-30)
求めたのは家族のぬくもり。
不幸な男の不幸な一生。
青年イアンの、旅の物語。

悲しい。
求めているのは家族のぬくもり。
でもそれはかなわず。
やっとつかめるかと思われたささやかな幸せもつかめず。

彼のそばにいる小説家の男とその友人が、
優しくて。
決して負担にならない優しさで。
でも悲しい。
どうしても。
泣いてしまった。
漫画にこんなに考えさせられたのは久しぶり。
複雑なものも簡潔に、
誰かの些細な幸せに貢献できるように
暮らしていきたいと思いました。
| 2007.09.09 Sunday | 漫画 | comments(0) |


LA QUINTA CAMERA~5番目の部屋
絵柄がとーってもかわいいオノナツメさんの本♥
買って読んでしあわせ気分。

5番目の部屋、なんて変わったタイトルと思いましたが、
きちんとわかりやすい意味がありました。
舞台はイタリア。
男性四人がシェアする物件の残り、5番目の部屋に受け入れる
留学生たちとの生活を描く、心温まる短編連作なのです。

第一話の終わりで、語学留学に来た女の子(シャルロット)が
五番目の部屋で、「やっぱり来て良かった!」
と言いますが、ほんとに!共感できます。
心の中で一緒に呟いちゃうくらい。
読むとたのしい気分で、
ちょっとイタリアに行ってみたくなっちゃうくらい。
働くようになったら、お金を貯めて行ってみようかな。
イターリア。
| 2007.03.27 Tuesday | 漫画 | comments(0) |


リストランテ・パラディーゾ
クラウディオがすてき♥♥♥
老眼鏡でもいいです。すてき。

舞台はローマ。
21歳のニコレッタはあるレストランのオーナーを待っていた。
それは自分が娘だと伝えるため!

すてきなお話でしたー。
ニコレッタ(主人公)がかわいくて好きですが、
ガブリエッラみたいな大人になりたいなーと思ったり。
クラウディオとニコレッタの今後が気になります。
絵柄と独特の間の雰囲気が二重マル。
好みです。大好きです。
他の作品も読んでみたいな、と思わされました。
| 2007.03.14 Wednesday | 漫画 | comments(0) |